くりちゃん夫妻のコンコルド搭乗体験記


ド・ゴール空港

パリ発ニューヨークゆきAF001便は、午前11時にド・ゴール空港を出発する。搭乗口は第2ターミナルA51ゲートである。ニューヨーク到着は午前8時45分の予定であったが、機体トラブルのため出発が2時間遅れた。












キャビン・バゲージ・タグ、クローク・タグ(コート類はゲートで預かってくれる)、レターセットとセーフティ・インストラクション(これは持ち帰ってはいけないが)。
















コンコルドの内部

コンコルドは、ジャンボ・ジェットに近い長さがあり、旅客機のなかでは大きい方であるが、胴体は小型旅客機並みに細く、まさに鉛筆のような形である。定員は100人ですべてファースト・クラス(運賃は割り増しになる)だが、座席はビジネス・クラス並みである。











コンコルドの内部。小型旅客機のMD−87(下)と比べていただきたい。


































乗務員は、胸にコンコルドのバッジをつけている。
これはほしいと思ったが、AFの機内販売で入手できることを後で知った。
値段は千円足らず。購入したのはいうまでもない。

































音速を超える

音速(マッハ1)に達したことを客室の速度計が示した瞬間。衝撃波が発生すると聞いていたが、客室では何も感じなかった。













その瞬間をトイレで迎えたのは、私のかみさん。やはり何も起こらなかったという。















ハガキと機内食メニュー。日付までが印刷された立派なものである。 食事の内容は、もちろん豪華の一言。

















ケネディ空港

ニューヨークのケネディ国際空港には2時間近く遅れて到着したが、乗り継ぎの便には間に合った。特急料金(コンコルド運賃とファースト・クラス運賃との差額)の払い戻しがあり、少し得した気分である。これは、折り返しのため待機するコンコルド。午後1時にはパリに向かってとびたつ。








搭乗記念品。ブリーフケース(機内誌、レターセットが入っている)と目覚まし時計(フランスYEMA社製)。他にアメニティセットももらった。

















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